札幌の象徴と言えば時計台

北海道を象徴する建造物といったら、札幌の時計台以上のものはないでしょう。→札幌市時計台

JR札幌駅から徒歩10分、市営地下鉄大通駅から徒歩5分の札幌市の観光スポットであり、道外でも札幌ラーメンの看板や観光のポスターに利用されるなど、札幌ひいては北海道を象徴する建物です。

赤い三角屋根と白い壁という印象が強いですが、明治11年に建築されたときには壁は灰色、窓枠は茶色といったカラーリングでした。

壁が緑色に塗られていた時代もあったようですが、昭和28年以来、現在の色に落ち着いています。

明治のロマンあふれる建物ですが、周囲は高層ビルに囲まれていることが景観として残念で、「がっかりスポット」などと言われてしまうこともあります。

現在では1階が展示場、2階はイベントホールとして利用されていますが、もともとこの時計台は当時の札幌農学校の演武場(=体育館)でした。

当時は時計でなく鐘が吊るされていましたが、明治14年に時計が設置されます。

以後、明治39年に札幌区によって買収、昭和45年には国の重要文化財に指定されています。

とはいえ地元住民にとってはあって当たり前の建物でして、内部の歯車が錆び付いて動かなくなってしまった時期がありました。

現在ではしっかり管理されています。